2011年3月30日水曜日

今後の電気

東北関東大震災以後、福島原発の事故で関東地方では節電ムード一色となっている。

そんな折り、3月分の電気料金請求額が一部世帯で2月分と同じ請求額になっているらしい。

東京電力の説明によると、電気メーターをチェックする検針員が被災したなどの理由で検針出来なかったようだ。

『想定外』の事故で電気の作る量が減って、みんなで節電して、一部地域で停電して、その結果2月と同じ請求をする。

単純に考えてもおかしな話だ。

東京電力との契約では、検針が出来なかった時は残月と同じ額を請求し、あとで差額を清算するようになっているようだが、この非常事態時は特例署値が取られてもよかったのではないか。

放射性物質漏れが原因で避難している人もいる事を思えば、せめて基本料金だけの請求に出来なかったものだろうか。

電気が足りないから協力してくださいと言っている一方で、電気料金だけはしっかりいただきますよ。

この対応には、呆れるばかりだ。

しかし、その一方で、電気に頼りすぎている生活をしている我々に責任はなかったか。

そもそも原子力発電をしなければ電気の供給量が追いつかない現状にも問題がある事は否定できないだろう。

この原発事故と計画停電をきっかけに、日本全体で電気製品の使いすぎについて再考しなければ、いつまで経っても同じ問題を抱えたままでいるだけだ。

2011年3月29日火曜日

社会のリスク

このところのニュースは、福島原発関連の記事で埋め尽くされている。

原発に致命的な不具合を与えたのは、地震の直接被害ではなく、二次被害の津波によるものであるが、これはあくまで物理的な原因でしかない。

本当の原因は何だったのか。

人災だという人もいる。

想定外がこの世にある限り、原子力発電というものは、我々が想像している以上のリスクだったのではないか。

地震が来る前までは、どこに発電所があって、どのような規模、構成になっているかなんて、正直ほとんどの人が意識していなかったと思う。

こういう、社会全体で考えなければならないリスクは、我々国民の代表である政治家が、特定の団体や個人の私利私欲を除外し道筋を明確に示さねばならない。

東京電力の一時国有化の話も出ているようだが、今は責任論よりも、目の前に迫っているが、目に見えない放射性物質をどうすべきか、その経緯を見守る事しかできない。

2011年3月28日月曜日

生き方

 早くも今週で3月が終わろうとしている。

1年のうちの4分の1が終わろうとしている。

2011年がスタートしてから今までを振り返ってみる。

自分は変われたであろうか。

何かを始めたであろうか。

目標に向かって走り続けているであろうか。

しかし、3月11日を境に世の中が一変した。

この状況において、自分にできる事を考える事が先決である。

自分の生き方を強制的に変えられてしまった人がいる事を忘れてはならない。

2011年3月27日日曜日

紙の本

家にある本を全てデジタル化すれば、物理的な本棚のスペースがいらなくなる。

全て数センチ四方の箱の中に入ってしまう。

いま、この時代において、紙の本である理由はなんだろうか。

デジタル機器が今のように普及する以前であれば、広く世間に対し伝えたいことがあれば、紙に印刷して「本」という形にする以外方法がなかった。

だから、「本」という形に意味があったわけではなかった。

単なる、情報またはデータの伝達手段でしかなかった。

しかし、ここ15年ほど前から、パソコンや携帯電話が急速に普及し、インターネットという新しい情報伝達手段が確立した。

単なる文字情報や図や写真は、本を介さなくても、デジタル信号で世界中に届けることが可能になった。

その一方で、全体的な売り上げは落ちているが、未だ新聞も雑誌もなくなっていないし、本も単行本から新書、文庫、写真集、その他専門書など、まだまだ紙の本が圧倒的に主流のままだ。

アマゾンはインターネットを使いながらも、最初は「紙の本」を売っていた。

この時点では、出版社にとってアマゾンは良き販売店であった。

その後状況は変わる。

アマゾンはKindleという書物を表示する端末を発売し、インターネットを使って直接Kindleの中にデジタル化した本を売るようになった。

ここまでくると、街中にある書店から人は遠のき、本の物流を担う取次店の存在価値が減り、印刷所からインクの臭いが消え、紙を作る量も減るのは、時間の問題と思えてくる。

紙の本に求めるものはなんだろうか。

紙の手触り。

ほのかなインクの香り。

見開きの圧倒的な迫力。

アクセスのし易さ。

メモ、アンダーライン、蛍光ペンの書き込み。

書斎のコレクション。


個人的には、しばらく電子書籍がパッとしない今と同じ状況が5〜10年くらいは続くと思う。

既得権はそう簡単に変わったりなくなったりしないから。

人が、「本」というものに価値を見出している限りなくなりはしないが、結局は、本の中身、ソフト次第でどうにでも変わっていく。

インターネットでは手に入らない、価値あるものを出し続けていかないと、紙の本も電子書籍もなくなってしまうことだけは確かだと思う。

2011年3月26日土曜日

積ん読自炊

積ん読中だった15冊ほどの本を、全て「自炊」した。

「自炊」とは、本を解体しスキャナで紙面を画像データとして読み込む事である。

最大なメリットは、物理的な本棚が不要になり、部屋を有効に使えるようになること。

そして、もうひとつのメリットは、何百冊も電子データで持ち歩いて、どこでも好きな本を読むことができることだ。

最近の印象的な読書といえば、グアムでホテルのプールサイドで、のんびりとKindleで本を読んだ事だ。(暑かったが…)

普段の生活の中では、その時の気分で読みたい本を簡単に取り替えられるため、読書好きには書斎の機能を携帯できるようになり、楽しいの一言に尽きる。

もちろん自炊にもデメリットがあるが、現時点では圧倒的にメリットが上回っているので、本を買ったらひたすら解体してスキャンして電子化してしまうのだ。

2011年3月25日金曜日

開催

セリーグの開幕日が再延期された。

最初の延期発表は、本来の予定日だった25日から29日だったが、内容がお粗末過ぎた。

東京ドームでやるだの、試合は9回までやるだの、どういう神経か?

答えは出ている。

巨人の大親分ナベツネ氏には、誰も逆らえない。

東京ドームの試合でないと、興行ビジネスとして成り立たないということだ。

とりあえずはパリーグと同じような条件で開幕するらしいが、このドタバタ劇は、アホらしい。

一方の国内モータースポーツ界は、すんなり延期が発表された。

フォーミュラニッポンのもてぎ開催を鈴鹿に持って行ったり、裏では色々な調整もあっただろうが、一連の動きがスムーズで紳士的な対応だったと思う。

業界的には、ガソリンを大量に消費するイメージがあるので、その影響は避けたかったのだろう。

エネルギー効率(燃費)は凄くても、あまり見た目に直結しないので、アピールの方法は一考の価値があるのではいか。

厳しいプロスポーツの世界だが、社会と密接に関わっているだけに、イメージ戦略のひとつで、業界全体を揺るがしかねない問題に発展する可能性があることを再認識すべきだ。

2011年3月24日木曜日

確実性

福島原発の事故の影響が、都内でも出始めた。

金町にある浄水場で、幼児向け飲用基準の2倍を超える放射性ヨウ素131が検出されたというニュース。

常識的な判断をしようにも、一般人が水の成分を簡単に調べることは出来ない。

そうなると、水を管理している都か厚生労働省が公表する情報に頼るしかない。

原発の放射能汚染の話題でも、専門家によって危険意識の違いが大きいと感じることがある。

全く問題ないのか。

影響が全く無いとは言えないが、毎日飲んでも問題ないのか。

少し影響はあるけど、健康には問題ないのか。

実は結構影響があって、健康には注意する位問題なのか。

飲んだら、健康を害するのか。

本当のことは、一部の人を除いて、誰にも分からないのか。

地震のあと、政府、省庁、電力会社、マスコミ、Twitterなど、あらゆるところから情報が発せられるが、何を信じ、どう行動するかで、人生は確実に変わって行くことは確実だ。

2011年3月23日水曜日

原子力発電

福島原発の問題はいつまで続くのか。

この問題は、今の原子力発電や生活スタイルまで激変させる大きなものであると思う。

表向き、絶対安全と言われていた原子力発電。

あくまで、表向き。

今朝の東京新聞に、当時設計に携わった元東芝の技術者の話が載っていたが、そもそも作られた時から安全策のいくつかは省略されていたようだ。

その時点で想定される災害の対処策すら施されていない施設に、想定外の災害が迫った時に防げるはずもない。

当時の政府、自民党、東京電力が国民に対し安全であると言ったところで、現実にはそんなことはなかった。

災害時のリスクを見込んで、これだけの電力消費国の道を進んだ結果、そのリスクが現実となった時のことを、誰も考えていなかった。

これからどうすべきか。

原子力発電はCo2削減には役立つかもしれない。

しかし、もっと本質的なことから議論していかないと、我々の将来は自由のふりした不自由なものになってしまうだろう。

2011年3月22日火曜日

スキャン

紙媒体のスキャニングを行った。

紙で取っておかなくても良いものは、どんどん電子データにしてしまう。


電子化すれば、部屋のスペースが有効らに使えるようになる。

結果的には、家賃や固定資産税を節約するということに繋がる。

電子化すれば、どこでも見られるようになる。

それなりのハードウェアが必要になるのが欠点だが、莫大な量の本や資料をぶつりてきにもちあるかなくてよくなる。

更に劣化が防げる。

紙媒体は、長期保管することにより、紫外線などの影響で黄ばんだりする他、カビや汚れが付着してくる。

主なメリットはこのくらいか。

一方のデメリットは、

  スキャンの手間がかかる。

  紙の風合いが味わえない。

物事には大抵、一長一短があるが、そのバランスを決めるのは自分自身。

デメリットのリスクと、メリットの効果を比較すれば、自ずと行動が決まってくる。

2011年3月20日日曜日

節電

この地震をきっかけに、今までの都市型生活スタイルは、変わらざるを得ないだろうと思う。

節電で改めて、電気に頼りすぎた生活をしていたと再認識した。

そして、ついこの間まで「エコ。エコ。」とわめいていた輩の実行力のなさが露呈したことも注目せねばならない。

今の東京は、無駄と思われる電気を使用しないよう、皆で協力して節電している。

口先だけのエコではない。

節電は、日本という国が沈没するかもしれない危機を乗り越えようとするパワーのひとつだ。

結局、皆が本気でエコなんてやろうとは思っていなかったということが、この地震で明らかになった。

火力発電で電気の供給量が増えてきた時が、運命の分かれ道だ。

節電で知った、本当の省エネルギーの大変さを乗り越えるのか、それとも今までと同じ大量消費の生活に戻るのか。

国民は、近い将来、選択しなければならない。

2011年3月19日土曜日

セリーグ開幕するの?

テレビを見ていたら、緊急地震速報が流れた。

あの、マイナー調の3つの音が重なった音階を聞くと、緊張度が増す。

東京は震度3だったので、そうたいした揺れではなかったのだが、いつ東京直下型地震が来るかも分からず、ただただ被災地の復興を願い、今自分にできることを考えるだけである。


話は変わって、プロ野球の話を少し。

個人的には野球に全く興味が無いので、一年中閉幕していても全く問題無いのだが、セリーグの開幕の話を聞いて呆れた。

経済の活性化の面では、開幕した方が良いのだろうが、電気の安定供給が難しい状況の中で、東日本地域でのナイトゲームおよび東京ドームでの開催は自粛すべきと思う。

東京ドームは地震や原発の被災者の受け入れをするくらいの判断は出来なかったものか。

東京のナイトゲームでしか商売が出来ないのなら、そんなものはやめてしまえ。

西日本でゲームをやれば、テレビの野球中継の視聴率は上がるだろうに(笑)

一人のおっさんとその新聞社の言いなりにしか動けない業界に、何を求めるというのか。

2011年3月18日金曜日

変革

もしかしたら、いや、かならず。

この地震によって、大きな変革が起きるはずだ。

なぜなら、我々の想像を超えたことが、目の前に現実として起こっているからである。

世の中に『絶対』と言えるものはひとつしかないのだが、それ以外のことは実は想定していないと、起こる可能性が絶対ないとは誰も言い切れない。

被災地の一日も早い復興を願うばかりだが、今後は福島原発の問題がさらにクローズアップされ、早急に地球レベルで考えなくてはいけない問題に発展するだろう。

放射能漏れの恐怖が、すぐ近くまで迫っていることを改めて認識し、社会構造の矛盾や不満が一気に吹き出すことも想定しなければならない。

2011年3月17日木曜日

三半規管

明日で、東北関東大震災から一週間が経つ。

地震当時は、相模原のビルの6階にいて、なかなか治まらない揺れに、トラウマになるほどのショックを受けた。

正直、軽いパニックになった。

それから、東京にいても、幾度となく余震を感じ、常に揺れている感じがする。

自分だけが揺れているのか、実際に地震なのか分からなくなってきたので、自分の周りにある揺れやすいものを見る癖がついてしまった。

テレビやネットなどで常に地震について情報を見ているせいで、精神的も疲弊している影響もあると思う。(もちろん、被災された方の疲弊とはレベルが違うが)

三半規管が壊れてきているのか、しばらくは体内の揺れとも、付き合わなければならないのだろうか。

2011年3月16日水曜日

iPad2

iPad2の日本での発売が延期となった。

当初は3月25日としていたが、東北関東大震災を考慮し延期となったようだ。

直接的に発売に関わる懸念事項に、物流の問題があった可能性もある。

しかし、一番の要因は、いつもの『お祭り』とはならないことが、一番大きいのではないか。

今の状況でiPad2を手に入れても、純粋に楽しめないというのは事実だと思う。

Twitterを見ていると、今こそ発売して、被災者にネット環境を提供すべきだという意見も見られたが、個人的には、今は欲しいという気持ちが以前より小さくなったのは事実だ。

その一方で、日本の経済活動が弱まるのも事実で、消費マインドとのバランスが完全に崩れてしまっているげんじょうをは打破する起爆剤としては、iPadが適役なのは言うまでもない。

いつになったら発売されるか未定だが、iPad2が発売になる日までは、気長に待とうと思う。

2011年3月15日火曜日

何がおきているのか

放射能は目に見えないだけに、ウイルスと同様に恐怖を感じる。

何が本当の事なのか。

真実を語るメディアはあるのか。

福島原発で何が起こっているのか。


これからこの国はどうなっていくのか。

わからないだらけである。

しかし、わかっていることは、困っている人に対して、自分が何ができるかを考え実行するだけだ。

2011年3月13日日曜日

できること

東北関東大震災は、国内最大規模の地震となった。
阪神淡路大震災は、火事の被害が大きかったが、今回の地震は、津波の被害が大きかった。

映像を見る限り、想像を超えるスピードで迫ってくる津波が衝撃を与えた。

おそらく、これだけの規模の津波が来ることはだれも想像できなかったに地がいない。
福島の原発も、例外ではない。

被災地にいない者ができることは、何だろうか。

募金による支援。
Twitterによる情報提供。
節電。
ガソリンの節約。

まずは、できることからはじめてみよう。

2011年3月12日土曜日

相乗りタクシー

地震の影響で、関東の私鉄はすべて運転見合わせ。

このような状況の中で、家に帰るべく知恵を絞る。

歩けば約30km。

やれなくはないが、夜は冷え込み、体の疲労も限界に達するのも早そうだったので断念。

帰るのはあきらめて、ホテルを予約しようにも、近隣の駅を含めてもすべて満室。

残るは、漫画喫茶か、カラオケボックスか。

しかし、耐震性に疑問を感じるようなイメージがあり、もしまた大きな余震がきてビルごとつぶれたらシャレにならない。

地震から4時間が過ぎるも、まだ余震が続いており、電車の復旧は見込めなさそう。

残された道は、タクシーを待つか。

駅で夜を明かす覚悟を決めるか。


ダメモトで長いタクシーの最後尾へ。

先頭の人までは、ざっと100人くらい。

いつ先頭にたどり着くのか見当がつかない。

肝心のタクシーは、1時間に3台くらいしか来ない。

一緒に並んでいる人と世間話をしながら、帰る方面を確認しあう。
すぐ後ろにいたおばちゃんは、自分の帰り道の途中ということがわかり、一緒に相乗りしましょうと。

しばらくして、「善意の人」 1人目登場。
たまたま人を送りにきた主婦が、「○○方面へ行く方いますか~」と叫んでいる。
すぐ隣にいたおばちゃんが、その近所ということで、タクシーの列から解放され帰宅へ。
めでたし。


列に並び始めて2時間。

「善意の人」 2人目登場。
列の先頭のほうから、相乗りのため、みんなの行き先を聞いて画用紙に書いて回っている。

このとき、自分と同じ東京方面に行くマダムを発見。

その10分後。
向かい道のほうからタクシーに列に向かって、「東京方面へ行く方いますか~」と叫んでいるおばちゃんが。

奇跡。

「善意の人」 3人目登場の瞬間。

先ほどの同じ東京方面へ向かうマダム2人と、途中下車するおっちゃんと、4人で相乗りタクシー。

東名高速横浜インターから、青葉台ICを経由して、東京ICで世田谷へ。その後品川へ。

ところどころ渋滞もあったが、予想以上にスムーズに東京へ帰ってくることができた。
結果、割り勘で格安に帰ってくることができた。

いろいろな奇跡があり、帰宅難民とならずに帰ってくることができた。
世の中には、やさしい人がたくさんいる。
物騒な時代といわれて久しいが、危機的な状況は、みんな同じ。
ほっとする相乗りタクシーであった。


しかし、その後、テレビで東北地方の惨状を知ることになる。

2011年3月10日木曜日

生き方

プレジデント 1月31日号

「山あり、谷あり、365日の走り方」すべて教えます  掘綋一

得意科目を徹底的に伸ばす
  〜 自分が得意とするものを、200点取れるようにする。不得意なものは他人にやってもらえばよい。

「読書」〜 テレビを見る時間があるなら読書をせよ。著者か精魂傾けて書いたものは、情報が結晶化している。

「旅行」〜 非日常性を味わい、内側から刺激され発想が広がる。アジアがお勧め。

「一流に触れる」〜 一流と接し、距離を縮める。

日本にいるからには四季を感じ、洞察力を高める。
時間の使い方を考えてみる。
大まかな数字を把握する。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

日頃から、何を思って生きているだろうか。通り慣れた道を歩いている時、見慣れた景色を見ながら、何を思っているだろうか。

子供の頃は、「今日の夕飯何かな〜」、「面白いテレビ番組あるかな〜」など、目の前に迫ることを考えてばかりいた。

しかし、歳を重ねていくうちに、考える対象が、どんどん先になっていく。

20代の頃は、老後はなんとかなるだろうと漠然と考えていたが、40代を目前に控え、人生の終着点までイメージした人生設計を改めて考えるようになる。

さて、その人生を考える上で、さらに自分の生き様、生き方を向上させるべく、日々考えつつ実行していかなければならない。

堀氏の勧める、読書、旅行、一流の3つのポイントは、自分高めるうえで、非常に重要な行為に思う。

個人的にも上の3つは実践しているが、物事を見方、考え方はかなり変わってきた。

見聞きする情報に振り回されず、少しずつではあるが、自分という価値を高めている。

2011年3月9日水曜日

『老いの才覚』 読了

 『老いの才覚』  曽野 綾子




※読書メモです


「くれない指数」〜老化の始まり。助けてもらうことを期待するな。

読書量の減少。表現の豊かさ、基礎知識だけでなく教養も足りない。

性悪説から感動する。〜人も国も期待しなければ、良いことがあれば感動できる。

老人が健康に生きるには。〜目的・目標を持つ。「何ができるか」を考える。

この世ではどんなことも起こり得るのですから、〜中略〜 世の中のことは全て、少し諦め、思い詰めず、ちょっと見る角度を変えるだけで、光と風がどっと入ってくるように思える。

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今ヒット中の新書ということで読んでみた。
"近頃の若いもんは…"と昔から言われているが、最近は"近頃の年寄りは…"と思ってしまうようなご年配者も、確かに街中で見かけることはある。

第二次大戦前に生まれ、戦後の厳しい時代から高度成長期を経て、平成の時代になった今、彼らがこの先生きる道が、不透明すぎるのではないだろうか。

国からは「後期高齢者」と位置づけられ、つつましく年金で暮らしている現実から生まれてくるものはなんだろうか。

それこそ、その人の"生きざま"が反映されるのが、老いたときに集約されるような気がする。

自分が老いたときに、どのような生き方をしているか、強烈にイメージしながら日々を過ごせば、自分や自分の周りの人などと接する態度も、おのずと変わってくるだろう。

宗教的な思想は関係なく、若い人が、これからの生きざまを考える上でも読んでおいた方が良いだろう。


巻末にある
「神われらと共に (砂浜の足跡)」 (アデマール・デ・パロス)
にある"主"との会話も、心に訴えかけてくるものがあるだろう。

2011年3月8日火曜日

iPad2の費用回収

iPad2の購入について、脳の判断は揺れ動いています。


まずは、対費用効果。コストパフォーマンスはどうかということです。

本体代は変更がないようですので、16GBのWi-Fi仕様で約5万円。

既にネットPCは持っていますが、5万円を回収できるまで使い果たせるか、少し疑問にも感じるのは事実です。


もうひとつ大事なことは、ソフトバンクの3G回線を、付けるかどうか。

データプランが変更なければ、毎月や3千円がかかります。

毎日100円と考えると安い気もしますが、例えば2年使うと、7万2000円の支出が予想されます。

はたして、これだけの予算を投入して、回収できるか模索中です。

2011年3月7日月曜日

本を読む習慣

ここ1年位の生活で、劇的に変わったことが、テレビを見なくなって、本を読むようになったことです。

記憶力はあまり良い方ではありませんが、テレビから得た知識より、本から得た知識の方が、断然頭に残っている様な気がします。

平日でも1〜2時間は本を読んでいますが、まずは、本を読むことが楽しくないと、そう長くは続きません。

読書の目的は、いろいろありますが、まずは目的を忘れて、楽しい小説を読むことをお勧めします。

読書の習慣がない人が、いきなり本来の目的である単行本などを読み始めても、おそらく途中で投げ出してしまうでしょう。

ますは、字だけの本をを見ることから始めてみてはいかがでしょうか。

2011年3月6日日曜日

iPad

近所の大型電器店を、ぶらり散歩。

iPadのWi-Fi仕様が、モデル末期ということで、3万5000円位に値下げされていました。

安くなって、敢えて買って行く人もいるそうです。

安いのも確かに魅力ですが、iPad2が発表されてしまうと、商品力はやはり落ちてしまいますね。

ソフトバンクやアップルからは具体的な販売方法などが公表されていませんが、発売日に手にすることはできるのでしょうか?

2011年3月5日土曜日

立ち位置

普通とはいったいなにか。
社会、世間とは、いったいどこにあるのか。

それらは自分の内側にもあり、また自分の外側にもある価値観。
目に見えるようで、目に見えない。

世の中のくだらない常識に惑わされないよう、自分の今の立ち位置を、はっきり認識する。そして、未来の自分がいるべき立ち位置を明確にする。

今の自分のこの幸せを、さらに大きくするために。
自分のまわりの人も、もっと幸せにするために。

2011年3月4日金曜日

『一生かかっても知り得ない 年収1億円思考』 読了

一生かかっても知り得ない 年収1億円思考



※読書メモ

・「稼ぐ」とは、強いマインドからしか生まれない。
 
・「稼げる人」は、長期の中の現在が理解できている。
 
・クレームを受け入れ、改め、柔軟な対応で、「稼げる人」になる
 
・現実の数字を知る。
 
・自分のエネルギー量⇨欲の量。欲しいという欲のエネルギーを最大限に。
・「ただ働けばよいというものではない」 〜「稼げない」構造

・伝統的価値 〜 自然なことを受け入れられる行動や考え

・「強み」 〜 自分で決めてはならない。他人に従う。

・人の言うことを、柔軟に聞く耳。⇨成功にいたる入口

・商売は『お金』である。しかし、人間の価値、商売の価値は別のところにある。

・投資勘定なしの商売は破綻する。

・なせ、その事業をするのか、胸を張って説明できるか!
使命感を持った商売は強い。一貫性を持った商売は強い。

・言葉だけでは信用されない。必ず行動で示せ、

・人脈による成功者集団。堅固な城壁に囲まれた王国である。

・「売れる人(商品)の法則」
  ①関係性 〜 市場、客に対しての自分の強み、得意分野。
  ②拡張性 〜 ①を深く掘り下げる
  ③一貫性 〜 責任感、使命感から信頼をつくる

・24時間自己管理表

・自己分析。プルフェッショナリティを極める。捨てる覚悟。素直さ。

・行動は、その人を語る。行動によって他人に試されている。相手の行動の裏を察知する。

・営業は、「効率より、効果を考えろ」
  ①お客様の状況 〜 相手が今困っていること
  ②関心ごと 〜 相手が将来したいこと
  ③解決策 〜 自分がどうサポートするか
 
・自信を持て。言い訳はするな。自分の意見は出しすぎるな。相手本位。
逃げない

 

2011年3月3日木曜日

iOS4.3 テザリング

iOS4.3が3月11日にリリースされることが発表になりました。
注目のテザリング機能が解禁になったものの、

日本を含む一部の国々では、ご利用いただけません。詳しくは、通信事業者にお問い合わせてください。
だそうです。
ソフトバンクは非対応...。

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iPad2 発表

遂にiPad2が発表されました。

日本での発売は3月25日からのようです。

ハードウェア的な進化は、

~ デュアルコアプロセッサー「A5」
~ グラフィック性能 5倍
~ カメラ(正面と背面)が追加

外観的には
~ 厚さがiPod比33%減の8.8mm
~ 重さがiPodより約100g軽量化され601グラム(Wi-Fi)
~ ブラックに加え、ホワイトが追加

その他、追加された機能は、
~ ビデオミラーリング機能(HDMI接続)


ディスプレイは、従来と同じ1024×768の9.7インチ。
バッテリーも約10時間と従来通りです。 


だんだんと、欲しくなってきました。
しかし、ネットPCあるから要らない気もするし。

2011年3月2日水曜日

東京タワー

昨日、スカイツリーが600メートルを超え、自立型電波塔として世界一の高さになりました。

「スカイツリー」をAmazonでCheck!

最終的な高さである634メートルまであと一息という感じですが、完成するのは来年の春なので、まだまだ工事は続きます。

完成してしまうのと、タワーとしては変化がなくなってしまいますから、変化を楽しむのも、あと1年ということになります。

新しい東京のシンボルとして、まだまだ話題は尽きないと思いますが、一方の東京タワーの今後も気になるわけであります。

東京のシンボルとして、昭和の高度成長期のイメージ映像には欠かせない東京タワーですが、電波塔としての役目を終え、単なる観光スポットになってしまうのは、寂しい気がします。

芝公園の桜と増上寺と東京タワーのコラボは、スカイツリーにはない、日本の美意識がたたずんでいます。

何か、秘策を練っているのかもしれませんが、今後の展開が気になるところであります。

ちなみに、個人的にはスカイツリーよりも東京タワーの方が好きです。

「東京タワー」をAmazonでCheck!

2011年3月1日火曜日

iPhoneのテザリングは?

昨日のauの新製品発表会では、新たなスマートフォンが発表されました。
やはり、注目は「テザリング」対応のスマートフォン htc EVO WiMAX」(ISW11HT)です。





なんといっても、WiMAX対応で、無線LANルーターとして使える携帯電話は、この機種が日本初です。
ただ、デザインがあまりしっくりこないので、実際にいつも持ち歩くケータイという視点で考えると、少し微妙な感じはあります。
外でネットPCを広げて、「できるビジネスマン」を装うときに、重宝しそうなアイテムではあります。


個人的には、現在iPhone4を使っていますが、時期OSである「iOS4.3」のベータ版にテザリング機能が付いているようで、あとはキャリア(ソフトバンク)が対応するか無視するかの判定を待つより他ない状況です。
WiMAXに比べたら回線品質は良くないでしょうが、それでも外で自由に3G回線でPCが使えるようになれば、もっと便利になるでしょう。


おそらくiPhoneユーザーで、PC用に別途無線ルーターを用意している人も多いでしょうから、 携帯電話回線屋さんの収益に直接響いてきますし、また、ソフトバンクの3G回線が更に混雑して、回線の品質確保も難しくなるでしょうから、iPhoneのテザリングは難しいような気もしますが。