この地震をきっかけに、今までの都市型生活スタイルは、変わらざるを得ないだろうと思う。
節電で改めて、電気に頼りすぎた生活をしていたと再認識した。
そして、ついこの間まで「エコ。エコ。」とわめいていた輩の実行力のなさが露呈したことも注目せねばならない。
今の東京は、無駄と思われる電気を使用しないよう、皆で協力して節電している。
口先だけのエコではない。
節電は、日本という国が沈没するかもしれない危機を乗り越えようとするパワーのひとつだ。
結局、皆が本気でエコなんてやろうとは思っていなかったということが、この地震で明らかになった。
火力発電で電気の供給量が増えてきた時が、運命の分かれ道だ。
節電で知った、本当の省エネルギーの大変さを乗り越えるのか、それとも今までと同じ大量消費の生活に戻るのか。
国民は、近い将来、選択しなければならない。