昔の話。
男が2人、レンガを運んでいました。
何をしているんだい?と聞いてみました。
男Aは答えました。「見てのとおりレンガを運んでいるのさ。」
男Bは答えました。「教会を作っているのさ。」
皆さんなら、何と答えるでしょう?
一見、目的をしっかり見据えた男Bの答えが、「できる」ビジネスマンらしい回答ですが、
ここに罠が潜んでいるそうです。
確かに最終目的を把握して行動しているわけですが、
よくありがちなパターンは、行動のベースとなる「レンガを運ぶ技術」に
目がいかなくなってしまうことです。
自分の思考を、「木を見て森を見ず」から「木も見て森も見る」に変革しないと
これからの激動の2010年代は生きていけないかもしれません。