2011年6月27日月曜日

レンガ運び

昔の話。

男が2人、レンガを運んでいました。

何をしているんだい?と聞いてみました。

男Aは答えました。「見てのとおりレンガを運んでいるのさ。」

男Bは答えました。「教会を作っているのさ。」


皆さんなら、何と答えるでしょう?

一見、目的をしっかり見据えた男Bの答えが、「できる」ビジネスマンらしい回答ですが、

ここに罠が潜んでいるそうです。

確かに最終目的を把握して行動しているわけですが、

よくありがちなパターンは、行動のベースとなる「レンガを運ぶ技術」に

目がいかなくなってしまうことです。


自分の思考を、「木を見て森を見ず」から「木も見て森も見る」に変革しないと

これからの激動の2010年代は生きていけないかもしれません。