2011年6月30日木曜日

節電を考える

東日本大震災後、本格的な夏を迎えます。

そして明日からは、工場などの大口顧客は15%の節電が法律により施行されます。


一般家庭などでも節電が叫ばれていますが、

本当に節電する必要があるのか、以前から疑問に思っていました。

その答えのひとつが、中部大学の武田邦彦教授のページに見つけました。


http://takedanet.com/2011/06/post_98ab.html


そもそも、電力の供給量が足りなくなる原因は、

想定外の津波で福島原発がダウンしたと思われているが、

東電の体質の問題が根本原因だったことがいろいろと露呈したことによるらしいです。

実際は供給量になんら問題はなかったのに、輪番停電という茶番に至ってしまったと。


いくらインターネットが普及し、ソーシャルネットワークといったところで、

本当のことを知ることは、簡単ではないことを物語っています。

今は誰も騒いでいないけど、

地球温暖化の原因が二酸化炭素が増えることだと信じている人もたくさんいるように、

結局、マスコミを介して、東電や政府が発表する情報を

そのまま信じてしまう人がたくさんいることを再認識せざるを得ないです。


節電のつもりでクーラーを止めたことで、

熱中症になって大切な命を落とさないように。