2011年4月11日月曜日

一ヶ月

あの地震から一ヶ月が経った。

神奈川で地震にあったが、まだからだが揺れている感じがすることがある。

今日でちょうど一ヶ月経ったが、東京、神奈川にいても何回も余震を感じる。

東北での揺れは想像を絶するものであろうが、なかなか止まらない余震は、疲労を加速させる。


特に福島は、地震の被害に加え、原発の放射性物質の問題も先が見ない。

都内は節電が浸透し、薄暗い街並みにもだいぶ慣れたが、根本的な解決には至らない。

世界的な原子力事故として、不名誉な歴史の舞台なってしまったことに、地元住民はやりきれない思いだろう。

安心・安全な原子力発電の神話が偽りとわかった今、我々はどう生きていくべきか選択を迫られている。

今何が自分にできるか。

これからの日本をどうすべきか。

電気に依存しすぎてきた今までの生活スタイルをどうすべきか。

我々は、直接的な被災者でなくても、おそらく経済的な悪影響が出てくる数ヶ月先の時点での生き方について、強制的に変えられる覚悟をしておくことが必要だ。