久しぶりにブックオフへ行った。
私の本を買う場所は主に3つ。
1つは、会社帰りに寄ることの多い、チェーン展開している中規模の書店。
1つは、インターネット最大のAmazon。
1つは、新古本のブックオフ。
欲しい本がありそうな店に、定期的に通っている。
ブックオフの最大のポイントは、そこそこ新しい本が半値あたりで入手できること。
そして、ちょっと古い本が100円で入手できること。
さらに、年に数回、出たばっかりの本が100円で入手できることがあること。
『もしドラ』は、実はブックオフで100円で手に入れた。
こういうことが、たまにはある。ほとんどないが。
数年後の姿を思い浮かべた時、古本屋はどうなるのだろうと考えてみた。
神保町にあるような、本当の意味での古本屋は、この先も絶版本を中心に残っていくだろう。
しかし、電子書籍の普及いかんによっては、新古本のブックオフはどうなってしまうのだろうか。
紙の本としての流通量がどう推移するか全く未知数だが、やはり電子書籍の普及で減っていくのだろうか。
いや、紙の本と電子書籍のユーザーが違うと分析する意見もある。
何を心配しているのかというと、電子書籍の普及で紙の本が少なくなってくると、安く本が手に入れられなくなるのではないかと思うわけである。
電子流通なら、違法コピーでない限り、中古という概念はなくなってくる。
意外と電子流通しているものの中古ビジネスが、数年後に大化けしていたりして。