2011年4月22日金曜日

ブックオフ

久しぶりにブックオフへ行った。

私の本を買う場所は主に3つ。

1つは、会社帰りに寄ることの多い、チェーン展開している中規模の書店。

1つは、インターネット最大のAmazon。

1つは、新古本のブックオフ。

欲しい本がありそうな店に、定期的に通っている。

ブックオフの最大のポイントは、そこそこ新しい本が半値あたりで入手できること。

そして、ちょっと古い本が100円で入手できること。

さらに、年に数回、出たばっかりの本が100円で入手できることがあること。

『もしドラ』は、実はブックオフで100円で手に入れた。

こういうことが、たまにはある。ほとんどないが。


数年後の姿を思い浮かべた時、古本屋はどうなるのだろうと考えてみた。

神保町にあるような、本当の意味での古本屋は、この先も絶版本を中心に残っていくだろう。

しかし、電子書籍の普及いかんによっては、新古本のブックオフはどうなってしまうのだろうか。

紙の本としての流通量がどう推移するか全く未知数だが、やはり電子書籍の普及で減っていくのだろうか。

いや、紙の本と電子書籍のユーザーが違うと分析する意見もある。

何を心配しているのかというと、電子書籍の普及で紙の本が少なくなってくると、安く本が手に入れられなくなるのではないかと思うわけである。

電子流通なら、違法コピーでない限り、中古という概念はなくなってくる。

意外と電子流通しているものの中古ビジネスが、数年後に大化けしていたりして。