自転車ツーキニストの疋田氏のコラムに興味深い記事を見つけた。
http://www.goocycle.jp/column_hikita/
世界一のスポーツ自転車メーカーである「ジャイアント」が、1000台のマウンテンバイクを、東日本大震災の被災地に無償提供したということが書かれている。
ここ数年の自転車ブームで、街中で普通にジャイアントの自転車を見かけることも多い。
自動車メーカーで言えばトヨタのような存在で、高性能な割に価格もお手頃といった商品ラインナップで、多くの支持を受けている。
今回被災地に送られる自転車は「ロック」というマウンテンバイクの被災地向け特別モデルで、決して本格的なマウンテンバイクでないにせよ、ママチャリとは比べ物にならない位の機動性を持っている。
また現地でのメンテナンスを考慮し、チューブのバルブがママチャリと同じ英式を採用しているという。
オリジナルモデルは自動車と同じ米式のバルブが採用されているが、実際に使われる現場での状況をちゃんと考慮している証だ。
しかも、1000台のマウンテンバイクは全て新車というのもすごい話だ。
また台湾からの支援も4月1日現在で106億円。
次に自転車を買う時は、イタリア製を気取ってみたいと思ったが、台湾製を第一候補に。