2011年4月30日土曜日

都内自転車

風の強い一日だったが、まだ風が強くなる前の午前中に軽くロードバイクで走ってきた。

今日の目的地はお台場。

おそらく前回お台場に行ったのは半年前くらいだと思う。

国道1号で麻布十番まで行き、少し細い道を通って国道15号へ。

新橋を抜け銀座へ。

昨日は電車で銀座へ来てのんびり過ごしたが、自転車で来ると同じ街が違って見えるから不思議だ。

晴海通りを勝どき橋を渡り東京湾の方向へ向かう。

風を遮るものが全くない橋の上、しかも上りだとかなりしんどい。

ゆりかもめの市場前駅は、錆びついた駐輪自転車が置き去りにされ、ゴーストタウンの様になっている。

本当にこの場所に、築地市場が移転するのであろうか。

台場地区を一回りして、お台場海浜公園で休憩する。

観光客のような人は少なく、地元の人っぽい人が、海岸でのんびり過ごしている。

一見すると東北地方で起こった災害とは無縁とも感じてしまうが、心の中には色々なお思いが詰まっているだろう。

帰りは基本的に往路と同じコース。

本来ならクールダウンしなければならないところが、コースの地形上上りとなってしまうため、何か別のコースも考えなければならない。

自転車は本来、気の赴くまま自由な空間と時間を過ごせるものだが、車優先な道路つくりの弊害でまだまだ気合を入れないと走れない場面が多くある。

ルールを守りつつ自由を手に入れるために、ロードバイクに乗り続ける意味を考える。